おならの我慢

おならを我慢すると臭くなる

おならを我慢するのは、健康面を考えても、ニオイ的なことを考えても、とても良くないことです。

なぜなら、おならを我慢するとお腹の痛みがでることもありますし、体臭や口臭が臭くなってしまうこともあるからです。おならは我慢せずに、なるべく早く排出することが大事です。

おならを我慢することで、なぜ体臭や口臭が臭くなってしまうのか。

おならを我慢してお尻から出さない状態が続くと、ニオイ物質は腸壁から体内へ吸収されます。肝臓へ運ばれたニオイ物質は、ふつうはそこで分別されてまた腸内へ戻され、そしておならとして体外へ出されます。

しかし、おならが多かったり、有害物質が多かったりすると、肝臓がすべての物質を分別できず、一部を腸ではなくほかの器官へまわしてしまうのです。

肝臓を通して血流に乗ったニオイ物質が皮膚まで届くと、汗と一緒に臭いニオイを発することになります。そして肺へ届くと、呼気とまざって口臭として外に出ていくことになるのです。

上記のような腸と肝臓とのやり取りを腸肝循環と言いますが、それがきちんと正常に働かない場合、体臭や口臭が臭くなるだけではなく、健康面や美容面での問題も出てきます。

肝臓が疲れてしまうと肌も荒れる

有害物質が多かったりニオイ物質が多かったりして肝臓の作業が増えると、肝臓は疲れてしまいます。その結果、まともに分別ができなくなり、上記のように口臭や体臭を発生させてしまいます。

問題は臭いだけではありません。肝臓が疲れると、腸から吸収された栄養をきちんと運ぶことができなくなります。少ない栄養は重要な器官にまず送られますが、ほかの器官にまで手が回らくなると、皮膚のターンオーバーなどに影響が出てきます。

つまり、腸での毒素発生が多く肝臓が疲れてさばききれなくなることで、健康問題だけでなく肌荒れなどの美容的な問題も発生するおそれがあるのです。

お腹が痛いならすぐに出すべき

肝臓が疲れるのは、腸内で発生した有害物質やニオイ物質が多くなったときです。分別作業が多くなり、それが上手くさばききれなくなると、ほかの臓器への影響が出てきてしまうのです。

おならを我慢するということは、有害物質や悪臭物質を多く腸内にとどめて、肝臓への負担を強いるということです。

体臭や口臭が臭くなったり、肌荒れが起きたりしないように、なるべくおならは我慢しないようにしましょう。ガス腹を解消したり、おならを出したくなったらトイレへ行ったりするなどして、ガスを体内にとどめないようにすることが大事です。